ノコギリヤシは男性ホルモンを阻害する働きがあり、これが様々な症状に効果があるといわれています。例えば、ノコギリヤシで男性ホルモンの働きを抑えることで、前立腺肥大を抑制できるため、海外では医薬品として使われています。
ノコギリヤシはその名のとおり、ヤシの葉っぱがギザギザでノコギリのようになっています。北アメリカを原産地とする低木のヤシで、このノコギリヤシの果実の油分が男性ホルモンの働きを抑えるといわれています。その昔はアメリカインディアンたちが強壮剤として使用したそうで、ソーパルメットともいわれます。
ノコギリヤシで男性ホルモンを抑えることで、前立腺肥大を抑制したり、尿量減少などの排尿障害を防止する効果がみられます。1ヶ月くらいで8割の人が改善した、という例もあります。また、ノコギリヤシで男性ホルモンの働きを阻害すれば、抜け毛や薄毛の悩みにも対処でき、育毛効果もあります。ノコギリヤシは中高年以降の男性の強い味方といえます。
ノコギリヤシは男性ホルモンにどのような作用があるのでしょう。まず、中高年になると男性ホルモンのテストステロンが減少してきます。前立腺は焦って(?)テストステロンを取り込もうとするため肥大してくるのです。前立腺が肥大した結果、肥大した前立腺が圧迫をしておしっこが出ずらくなります。
というのが排尿障害のメカニズムですが、これを防止するには、テストステロンを取り込もうとするときに前立腺が出す酵素、ジヒドロテストステロンを抑制する、ということで効果が出るといわれます。ジヒドロテストステロンも男性ホルモンの一種で、ノコギリヤシはこの男性ホルモンを抑制するため、前立腺肥大を抑制できるのです。
ここまでお話しするともうお分かりかと思いますが、ノコギリヤシで男性ホルモンのジヒドステロンを抑制することによって、育毛、発毛に効果があり、抜け毛や脱毛予防にもなっていきます。
また、ノコギリヤシで男性ホルモンを抑えることは、男性だけでなく女性にも効果がみられるようです。精力増強、滋養強壮にもなりますので、中高年夫婦で一緒にノコギリヤシのサプリメントを摂ってホルモンバランスを整える、というのもいいと思います。